

革製品は動物の皮をなめして作られているため、
人の肌と同じように保湿などのお手入れをしないと、
乾燥しヒビ割れなどの劣化を起こしてしまいます。

一度ヒビ割れを起こすと、全に元に戻すことは難しいので、
きちんとメンテナンスを行い、
綺麗な状態で長く使えるようお手入れが大切です。
メンテナンスのタイミングは、半年に一度程。
乾燥しているかな、と感じたらお手入れを行うサインです。
使い始めや表面が乾燥してきたな…と思ったら、
また雨などの水分で濡れた際には放置せず、
お手入れしましょう!
お手入れが面倒で…という方には、
メンテナンス不要なLumina シリーズがオススメです。






革用のブラシや布で、傷が着かないようなでるように
サッとホコリを掃いましょう。
特に、ファスナーなどの金具やステッチ部分には
ホコリが溜まりやすいので
念入りにブラッシングするのが◎です。

普段の使用で着いてしまう空気中のホコリを
そのままにしておくと、
革表面の油分が吸われ、
内部の水分が抜けて乾燥し表面のひび割れの原因に。
毎日の使用後、さっと優しく掃うだけで
長持ち具合や革の美しさが変わってきます。


柔らかい布や指にクリームを少量取り、
優しくなでるように塗り伸ばしてください。
塗りすぎると浸透しきれなかったクリームが表面に残って、
膜を張ったようになってしまい
お手入れしてもできていない…という状態に。
少量を時間をかけずにぬることで、
塗りムラにならずに艶を与えましょう。



ステッチ部分やパーツの隙間などに
クリームが残りがちです。
放置するとシミになったり革を
劣化させる原因になってしまうので
コシのあるブラシで全体をブラッシングしましょう。
ブラッシングで全体にクリームをなじませたら、
最後に乾いた布で表面に残った余分なクリームを
取り除きながら、綺麗に磨きましょう。



鞄や財布を長く使わない場合には、
表面の汚れを落としメンテナンス後に
不織布などの通気性のある袋に入れて保管をしてください。
その際、型崩れ防止のため、
紙などを詰めておくと長くご使用いただけます。

帰宅後や休日は中身を取り出して
しっかり休ませてあげることが大切です。
保管の期間が短いとはいえ、
少しずつダメージが積み重なってしまいます。
少し長めの休みがあるなら、なかに新聞紙等を入れて、
カビや湿気対策をしておくとなお安心です。
毎日使うレザーバッグも、
休日には中身を出して休息させてあげると
革への負担が和らいで長持ちするようになりますよ。
日々の保管は、いちいちクローゼットに
仕舞う必要はありませんが、
日光や照明が当たらない
日陰に置いておくことをおすすめします。
自室のデスク周りやリビングなど、
さっと手に取れつつ程よく
光の当たらない場所を探してみてください。
クローゼットで保管する場合には月に一度、
クローゼットをあけた状態で窓を開け
部屋全体の換気を行いましょう♪

毎日使うものだからこそ、
大切にしたいもの。
お手入れの時間も、楽しいひとときです。
お気に入りのアイテムだからこそ、
きちんとお手入れをして、
長く愛用していただけると嬉しいです。




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